「20万ダウンロードで収益340万円増のアプリも」アイモバイルが教えるインタースティシャル広告をつかったアプリマネタイズ成功事例。

2015年01月29日 |
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大手アドネットワーク「i-mobile」さんにお話を伺いました。広告マネタイズの成功事例や、アイモバイルからみた高収益性ジャンルとは。※本記事は株式会社アイモバイルより依頼をうけて執筆したPR記事です。

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※株式会社アイモバイル 甲斐 康浩さん(左)、廣瀬 裕利さん(右)

アイモバイルについて、導入アプリの広告マネタイズ事例。

アイモバイルについて教えてください。

甲斐:
国内では最大級のアドネットワークです。現在アプリも含めて67,000のスマホメディアと提携して、みなさんの広告マネタイズのお手伝いをしています。

アイモバイルの特徴としては「広告サイズが豊富」というところです、全部で8サイズの広告を用意しているので、アプリのジャンルやUIなどにあわせて広告を配置していただけます。

1アプリあたりの広告収益は平均76,000円と伺いましたが本当ですか?

廣瀬:
あくまで平均値の話ですが、アイモバイル導入アプリの収益データをだしてみたところ「1アプリあたりの平均収益額は76,000円/月」※という結果になりました。※月間収益1,000円以下のアプリは除外して集計。

良い数値がでているのは「インタースティシャル広告とアイコン広告が好調」というところに、ひとつ要因があるかなと考えています。

特にアイモバイルでは、インタースティシャル広告の収益がここ半年間で330%も成長しています。もちろん、導入アプリ数もすごく増えているという状況です。

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広告マネタイズ成功アプリ事例1「もやしびと」

廣瀬:
アイモバイルのインタースティシャルやアイコン広告を導入し、マネタイズに成功しているアプリの事例を2つ紹介します。

GOODROIDさんのもやしを育てるゲーム「もやしびと」は、20万ダウンロードで単月の広告収入を1,000万円以上稼いだアプリなのですが、そのうち340万円(34%)がインタースティシャル広告になっているそうです。

また、ユーザー滞在時間の長い「メイン画面の隙間スペース」に、アイコン広告を入れることで、アイコン広告のほうでも260万円(26%)もの収益をあげています。

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広告マネタイズ成功アプリ事例2「鬼蹴り」

廣瀬:
もうひとつ、グッディアさんの「鬼蹴り」という、300万ダウンロード(シリーズ累計)のアプリでは全体の58%がインタースティシャルからの収益になっています。

「鬼蹴り」はスコアアタック型のカジュアルゲームで、ユーザーが何度もゲームオーバー画面に接触するため、ここにインタースティシャル広告をいれることで、うまくマネタイズされています。

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インタースティシャル広告の活用のコツ。

インタースティシャルを差し込む位置として、オススメな場所はどこですか?

廣瀬:
やはりタイミングとして鉄板なのは「ゲーム終了時」です。カジュアルゲームの場合だとスコアなどが表示される画面ですね。

ユーザー目線でみたときに、ゲームの終了画面というのは「ゲームをリトライするか、ゲームをやめるか、他のゲームで遊ぶか」という分岐点なので、すごく広告効果が高い位置です。

他にも、放置ゲームでいうと、アイテムを収集し終えたタイミングで、2回に1回の頻度で表示したり、マンガアプリのデータロード中の画面で表示するなどの使い方もいいと思います。

インタースティシャルを出しすぎて、悪い影響がでてしまうケースはありますか?

廣瀬:
ユーザビリティを無視して、極端に広告を出し過ぎるのはやはり良くないですよね。

以前、とあるゲームでアップデートのタイミングで「ゲームを起動するたびに毎回インタースティシャルをだす」という設定にされていたことがあるんです。

すると、見事にユーザーレビューが荒れて★1が並び、「史上最悪のアップデートだ」とまで書かれていました。

ただ、これは極端なケースです。3割~4割のペース(表示頻度)であれば、ユーザからクレームが起きたと伺ったことは無いです。

アイモバイルの場合、広告の表示頻度(○回に1回、○秒に1回)を、管理画面からすぐに変更できるので、最初は控えめにだしてみて様子を見ることもできます。

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アイコン広告の活用のコツ。

アイコン広告のオススメの活用方法を教えて下さい。

廣瀬:
アイコン広告は「隙間スペース」を収益化するのに、とても優れている広告です。特にジャンルとしては、カジュアルゲームや放置育成ゲームとの相性が良いですね。

設置場所としてオススメなのは「画面の左上」です。スマホを右手で持つユーザーのほうが多いので、実はクリック率だけでみると右上のほうが良いんです。

ただ、左上のほうが誤タップも少なく、最終的な広告効果(CVR)も高まるので、収益性が高くでるケースが多い。

あとは「ユーザーの視線の動き」を意識してもらえると良いと思います。例えば「ゾンビだくだく」というアプリでは、ユーザーの視線がいきやすい「画面上部のカウンターの横」にアイコン広告を設置されています。

アイコン広告の収益性はどのくらいでるのでしょうか?

廣瀬:
クリック単価(CPC)で30円くらいは普通によく見かけます。すごく調子がいいと1クリックで100円以上の収益がでるケースもありますね。

先ほどの「もやしびと」「鬼蹴り」のように、アイコン広告をうまく入れることで、広告収益を+15~30%上乗せするというイメージでつかっていただくのが、正しい使い方かなと。

「アイコン広告で失敗しちゃった事例」というのはあるんでしょうか?

廣瀬:
ありますね、アイコン広告ってアプリ内にとけ込みすぎるとよくないんです。昔ヒットした「お店経営ゲーム」で、街のフィールドマップに「街頭広告」のような感じでアイコン広告を設置されていたことがありまして。

クリック率はめちゃくちゃ高かったのですが、コンテンツと間違えてクリックするユーザーがたくさんいたんです。そのため、収益性も1クリック10円以下の低さになってしまった。

なので、「ユーザーから見て、広告かどうかわからないレベル」でとけ込みすぎるとダメ。例えば、モグラたたきのゲームで、アイコン広告がたまにとびでてくるというような設置方法は、誰も幸せにならないですね。

「アイコン広告がAppleの審査でリジェクトされる」とよく聞くのですが、最近は審査で落ちることってあるんでしょうか?

廣瀬:
当初は問い合わせもあったのですが、最近はあまり聞いておりません。お問い合わせいただければ審査に通った事例等含めアドバイスさせていただきますので、遠慮なくご連絡ください!

広告のせいでアプリがリジェクトになってしまうのは、デベロッパーさんにとって、すごく迷惑な話だと思いますので、今後もそうしたことが起きないよう対応していきたいと考えています。

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アイモバイルからみたアプリ市場。

アイモバイルさんからみて、収益性が高めにでやすいと感じるジャンルはありますか?

廣瀬:
「ドット絵のゲームアプリ」はすごく収益性が高いですし、ブーストを実施したときにもランキング上位に残りやすくてオススメですね。

なぜかというと「ドット絵に刺さる世代」って、ファミコン~スーファミ世代のユーザーなので、自動的に「ゲーム好き」で「社会人世代のお金をある程度もっている層」にセグメントができる。

ドット絵をみると懐かしい感じがしてダウンロードしてもらえやすいし、ゲーム広告とも相性がよいので収益性も高くなりやすいんです。

ゲーム以外で収益性が高くでているジャンルってあるでしょうか?

廣瀬:
「ダイエット記録アプリ」のような女性系のアプリですね。化粧品やダイエットなど女性にセグメントしたい広告主さんは多いので、女性ターゲットのアプリは収益性が高くなりやすい。

ツール系だと「スマホがサクサクになるメモリ解放アプリ」など、暇なユーザーが使うであろうアプリも良いと思います。

あとは、アニメの裏話・怖い話・都市伝説などの「読み物系アプリ」も収益性が良いですね。ユーザーが集まりやすく、意外にもアンインストール率も低くて、アクティブユーザーが残りやすい。

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最後にメッセージなどありましたらお願いします。

廣瀬:
アイモバイルでは3月末まで「10円ブーストキャンペーン※」をやっています。1件10円で最大40,000件までブーストが実施できるという内容です。

40,000件ブーストすると、AppStore総合10位くらいまであがることもあります。こうしたキャンペーンを機に、ご活用いただけると嬉しく思います。(※アイモバイルの表示比率を80%以上にするなど条件あり)

甲斐:
アイモバイルではデベロッパーさんごとに担当をつけて、密に連絡がとれるようにするということを大切にしています。

例えば「他社がこのくらいの収益性なんだけど、もう少しなんとかならない?」という単価の調整や、「こういうアプリをつくったけど、どこに広告いれたらいいかな?」という相談も可能です。

こちらから「今度、こういうゲームの予算がたくさん入るので、アイモバイルの比率をちょっと上げた方がいいかもしれません」という情報共有をさせていただくこともあります。

今後も、みなさんのアプリの収益最大化のために、一緒にがんばっていければと思いますので、ぜひ気軽にご相談いただけると嬉しいです。

アイモバイル
メディア登録URLはコチラ

取材協力:株式会社アイモバイル
広告企画:アプリマーケティング研究所

編集後記

余談ですが、アイモバイルさんの「2014年度の個人メディアパートナー収益ランキング」を見つけたので、グラフ貼っておきます。(詳細はプレスリリースをご覧ください。)

アプリかサイトかは公開されていませんが、個人のトップランカーは年間でこのくらいだそうです。(他のアドネットワーク入れると、1億超えるメディアもあるのでしょう)

・1位 約6,100万円
・2位 約5,600万円
・3位 約4,000万円
・4位 約3,500万円
・5位 約3,200万円

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アプリマーケティング研究所編集部 アプリのマーケティングメディアです。アプリの売上を伸ばす施策やデータが学べるマガジン「月刊アプリマーケティング」もスタートしました。最近の記事は新サイトにて更新しています。取材申請はコチラのページから。
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