アプリストア検索で有名なsearchmanさんが、
ios App Store上でのSEOでアプリ開発者が注意すべき10のポイント、
を公開されています。
3つだけ本記事ではピックアップして、
紹介したいと思います。
アプリ名は説明文もふくめるべき
まずひとつめ、
けっこうよくあると思ったのが
1、短いアプリ名は損?
の項目です。
例えば、
ビジネス系のユーザーを想定した、
シンプルな電卓アプリの「dentaku」というアプリがあるとします。
この場合、
×「dentaku」(もったいない)
○「dentaku-電卓アプリ」
◎「dentaku-ビジネスでつかえるシンプルな電卓アプリ」
一番下の形式で設定するのが好ましいです。
もちろんこれは日本以外でも設定することが出来るので、
特に英語圏での設定はアプリ名をきっちり設定しておくといいのではないでしょうか。
itunesキーワードの設定の仕方
二つ目です、
これは知らなかったのですが、
2、itunesキーワード:単一の単語or複合ワード
の項目です。
ゾンビゲームの場合は、
「ゾンビ,ゲーム」と設定すべき。
理由は「ゾンビ ゲーム」(カンマ無)で設定してしまうと、
フレーズでインデックスされてしまうため。
フレーズというのは、
「ゾンビ ゲーム」という言葉の固まり(この順番しかダメ)が検索に入っていないと、
ひっかからないということです。
例:
「ゾンビ ゲーム おもしろい」(ひっかかる)
「ゾンビ おもしろいゲーム」 (ひっかからない)
「ゲーム ゾンビ」 (ひっかからない)
「ゾンビ ゲーム 無料」 (ひっかかる)
これ案外バカにできない問題です。
アプリマーケティング研究所では、
ドロイドバンクというレビューサイトの運営に携わっています。
例えば、
“temple run“という人気のカジュアルゲームは、
実は、「さるから逃げるゲーム」「化け物から逃げるゲーム」というキーワードで、
めちゃくちゃ検索されていたりします。
アプリの存在はしっているものの、アプリ名がわからない状態で、
「あのアプリが欲しい」と、頭の中にあるイメージをもとに、
検索をかけるというパターンです。
そういった検索されるであろうキーワードを、
itunesキーワードに予測していれておくと、
アプリを検索されているのに検索にひっかからないという機会損失を、
なくせる可能性が上がるということですね。
デベロッパーの評価が引き継がれる
最後に三つ目。
こちらも驚いたのが、
9、過去のアプリが新アプリに影響?
ある教育アプリがヒットして、教育関連のキーワードに上位にある場合、
同じ会社が別のゲームアプリを作成した場合、このゲームアプリも教育関連のキーワードで、
上位にランクインする可能性があるとのこと。
要するにデベロッパー情報をベースにした、
評価システムが存在するということですね、
ヒットアプリの続編はランクインしやすいのでしょうし、
ひとつのジャンルに特化してアプリを開発していくと、
アドバンテージが働く可能性があるということですね。
その他の項目もとても参考になります。
詳細については、以下のページをご覧いただければと思います、