アプリのプロトタイプ・デモ画面がつくれるツールまとめ
アプリをつくるときに開発者=企画者の、
個人開発者であれば良いのですが、
企画者と開発者が分かれている場合、
クライアントにアプリの提案をしたい場合、
社内の会議でアイディアを共有したい場合、
なかなか言葉でアプリの内容を伝えるのは難しいものです。
そんな時に役に立つ、
アプリのプロトタイプ・デモ画面がつくれるツール、
をまとめてみました。
エックスビーンズ プロトタイピング
プログラム知識のない方でも、
パワーポイントなどの資料を作成する感覚で、
ドラッグ&ドロップを中心に、
スマホで動くプロトタイプを作ることが出来ます。
フェード・ムーブインなど画面遷移時の、
簡単な演出も設定することができるようです。
PC上で編集し、プレビューまで無事完了したら、
スマホにデータを転送して完了です。
※androidのみ。
事前にスマホ側にビューアーアプリをDLする必要がある。
料金は、ライセンス制になっていて、
1年/39,800円、3年119,400円です。
アプリ開発会社で、クライアントへの提案が多い企業は、
非常に重宝するかもしれません。
関連記事:
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POP
手書きの画面イメージを取り込んで、
アプリのプロトタイプをつくることができるiosアプリです。
アナログな手書きで、ささっとつくりたい人におすすめ。
デジタルとアナログの中間をうまくとったツールですね、
紙と鉛筆・iphoneがあれば、
外出中・移動中でもアプリのプロトタイプが、
つくれてしまうということです。
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BRIEFS
macで非常にきれいなプロトタイプを作ることが出来ます。
ボタンやメニューなどの素材がたくさん用意されているので、
大概伝えたい内容は、これで表現できるようです。
PCで動作を設定しながら、
iphoneやipadでプレビュー確認をすることも可能です。
料金は199ドルですが、
払い切り型で購入することが可能です。
クオリティは非常に高いようなので、
モックアップ画面を綺麗に作りたい方は検討の余地があるかもしれません。
※mac&iosのみで、端末側にビューアプリをDLする必要有。
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ディレクター必見!高度なアプリのプロトタイプが手軽に作れるサービス「BRIEFS」
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http://www.moongift.jp/2010/06/briefs/
Mockup Builder
ドラッグ&ドロップで、
WEB上でワイヤーフレームを作成することができます。
素材が豊富に用意されていますので、
かなり手軽に作成することが出来そうです。
無料プランもありますが5スクリーン分のみ。
有料プランは月額14ドルからです。
スマホ端末上での表現は出来ないですが、
ワイヤーフレームで表現したい場合は良いかもしれないです。