【書評】リジェクトされないiphoneアプリの作り方

2013年05月10日 |
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リジェクトされないiphoneアプリの作り方
-現役テニスコーチがアプリ作成に挑戦! 著:村上 安治

タイトルからすると、
アプリをリジェクトされないようにすることについて、
焦点が当てられた内容に思いますが、

全体の読後感としては、
「たくさんのiphoneアプリつくってみたら、今までこんなことがあった!」
(著者は70本以上のアプリをリリースしてきたとのこと)
という感じです。

ですので、
リジェクト対策が完全網羅されている内容というよりは、
個人の開発者の体験談がまとめられているというイメージで、
お読みいただくほうがイメージに近いかもしれません。
(なお、全編通して、iphoneアプリについて書かれた本です)

書籍の内容を簡単に紹介したいと思います。
こちらをご覧いただき、
詳細が気になった方は電子書籍本体をご覧ください。

iosアプリは数を増やす時代から、質を高める時代に入った

アプリをつくっただけだと成功するのは難しいよね、
オリジナリティの薄いアプリはappleに落とされるのでリリースさえできないという話。

審査で落とされるアプリとリリースできるアプリ

割とappleの基準は曖昧で、特定の審査官の審査が厳しいというケースもあるという話。

事前リサーチを忘れずに

類似アプリでリジェクトされることもあるという話。

Deprecatedメソッドはクラッシュの原因に

Deprecatedメソッドは使わないこと、バージョンが上がって動作しないものもある。

MEtadata reject

Metadataや、アプリ内課金のアイテム名に特定のNGワードが入っていて警告になる場合も。
商標登録などにも注意。

シリーズ物は作ると便利だが、審査は通りにくくなる

アプリの同シリーズをばんばんだしているとリジェクトの確立が高くなる。
ひとつアプリをだして、アプリ内で別バージョンを購入させるなどの処置をとるように、
appleの審査官に提案されたという経験が書かれています。

見た目も重要な審査項目

UI・デザインもappleは重要視している。
iphone5など画面サイズが別の機種にも注意すること。

デバッグ時にはリークチェックを忘れずに

アプリクラッシュの原因の多くはメモリーリーク。
ツールをつかってメモリーの状況も事前にチェックが必要。

iBookstoreとの棲み分け

iBookが出てきて、テキストベースの書籍アプリは審査が厳しくなった。

iBooks発行用アカウント取得でハマりやすいポイント
iBooks用のAppleidと、app developer用のAppleidを同じにしてしまうと、
apple側のシステム未整備が原因で、かなり面倒な状況になってしまう。
itunes connectにどちらかしかログインできなくなる。
※ここでハマってしまった方は、この電子書籍を買って詳細をみてみると良いかと思います。

審査開始まで何日待つの?

審査は大体1週間くらい。
土日でもステータスが変化するので、土日も運営はがんばっているよう。
リジェクトされた場合、アプリに問題が見受けられないと判断した場合は、
appleのマネージャーへのメール対応なども有効。また電話で解決し即日リリースになったケースも。

iphone5で気をつけること

画面が長い部分は黒い画像をいれる。

ローカライズファイルのエラーでありがちなミス

ローカライズを行う際に、各言語にLocalizable.stringsを用意すること。
だぶるクオーテーションやイコールが全角になってエラーになっているケースも多い。

アプリから収益を上げる手段

有料より無料アプリ。無料アプリでアプリ内課金もあり。

iadは収益をもたらしているか

iAdはインプレッションとタッブ数で収益が確定する。
中国ではiadのサポート外なので中国からのDLが多いアプリは注意。
子ども向けなど、特定のカテゴリにおいては、広告表示がされないものもある。

OSのアップデートで時限爆弾?

アップデートによりアプリがクラッシュしてしまう場合がある。

アプリはどうやって宣伝するか

アプリをリリースするとサポートメールに英語の営業メールがたくさんくる。
日本の雑誌社から掲載依頼もきたりする。

アプリ内で自社アプリの紹介も載せておこう

複数アプリをリリースしている人は、アプリ内で自社アプリを宣伝する。

気になった方はぜひ読んでみてください、kindle本です。
kindle端末をもっていなくても、
iphoneでもipadでもandroidでもkindleアプリをインストールすれば、
デバイスに限らず読むことができますよ。

■実際のリジェクトの事例を参考にしたい方は、
iOS(iphone)アプリのリジェクト事例まとめの記事もご覧ください。

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アプリマーケティング研究所編集部 アプリのマーケティングメディアです。有料マガジン「月刊アプリマーケティング」もスタートしました。【配信提携】LINEニュース【過去連載】週アスPLUS、マックピープル。アプリの取材申請はコチラのページから。
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